前の感想から、一ヶ月経ってました。
ブログ書くより、先を読みたくて23巻まで読んで小説読んで、ファンブックも読んでました（笑）
6度目？くらいの読み返しなんですけど。
映画 無限列車編の原作をまた読んだので感想を。
無限列車編、以降のネタバレありです！！
これまで漫画を読んだことがあまり無かったです。
世代でいうと、ワンピースやナルト、BLEACH、ガッシュベルなどは全く分からない。アニメも見てないので…。
USJで進撃の巨人のアトラクションに乗って、友達に勧められて読んだ進撃。USJでは動く椅子に座って、アニメを見るアトラクションでした。
キャーとか、食べられる音とかが恐怖で目を瞑っていました（笑）
声が怖いなら漫画は？怖いところは飛ばせばいいか！と思い、読んだら面白かった。
それから数年して、約束のネバーランドが面白いと噂で聞いて、2019年の年末にアニメをみて。
その後、ツタヤで漫画レンタルし読んでいました。漫画も良いもんだなぁと再確認。そこから、漫画への間口が広がったと思います。次に何を読んでみようかなぁと思い数ヶ月。
コロナで自粛が始まったけど、仕事上、在宅ワークや自粛はなく。
休日は外出できないし、世間の波にのってみたい！と読み始めた鬼滅。
ここから、鬼滅にハマったなぁと一年前が懐かしい(^o^)
無限列車は漫画で、初めて泣いた話。自分でもびっくりだったんですが。
このあと更に泣いてしまう話に出逢う（時透くんと玄弦の所、そして最終巻）とは思っても無かった…。
そして、映画の影響で更に加速したグッズ集め。
ユニクロなどの服、たまごっちや財布などのグッズを買ったり、特典があったとはいえ同じ映画を5回以上も見るとは。
より良い映像と音を求めてIMAXやドルビーシネマまで（笑）
もっと鬼滅を知りたくて調べたら、ファンブック、小説って物があるのを知ったりと、初だらけの一年でした。
無限列車がBlu-ray、DVDに！もちろん予約しました！
Amazon→https://amzn.to/3eF32HW
Blu-ray&DVDの特典や詳細は↓
kara511j.hatenablog.com
長くなりましたが、
7巻
表紙は大人っぽい、勇ましい伊之助。
自分の大切な形見を禰豆子に着けているのは信頼してる（子分なのかも）証でしょう。
では感想を。
しのぶさんに日の呼吸、ヒノカミ神楽について質問→火の呼吸の柱なら知っているかもしれない→鴉から連絡を受け、煉獄さんへ会いに。
という流れ。
アオイちゃん達に感謝と別れの言葉を炭治郎が伝えに行きます。
アオイちゃんはテキパキして、少し厳しい、しのぶさんの次にここを支えている人といつイメージでした。
最終選別を運良く通過して、怖くて鬼殺隊には慣れないだけと話します。
炭治郎は、助けてもらったから想いも一緒につれて戦ってくると。その後のアオイちゃんの表情がとても良い。
この漫画は継いでいく物語なんだと再確認。
ファンブックでは、霞柱の無一郎くんと、
一緒の選別だったと出てたような…。
この後、カナヲとのコインのやり取り。表が出るまで何度もしようと思ってたと話す炭治郎。
2つとも炭治郎の直向きな性格が出ているシーンですよね。ほんの少しのセリフで伝える作者の人凄いと思う
いざ、列車へ。
善逸は電車に乗ったことあるんですね！
映画を見てるから役者さんの声で再生される（笑）
そして、夢の世界。
切符に切れ込みを入れると眠る魘夢の血鬼術。
煉獄さんが鬼を退治して、かまぼこ隊とのやり取りがあります。
これは、そもそも煉獄さんの夢（継子を育てたい）じゃないか？とネットで考察している人がちらほらいて。
明確には分からないけど、この夢と父に柱になった報告をする2つ見てるということですよね？
自分は鬼退治は夢じゃなく現実と思っています。
→結局、夢というので落ち着きました（笑）
絵で、善逸の出っ歯はみんなの共通と言うこと。伊之助の夢でも善逸は出っ歯でしたし。また普段言わない、おいどんやおいらなどの言葉から、煉獄さんがイメージした、かまぼこ隊の言葉なのかなぁと。
映画では説明されていない所↓
①魘夢は、精神の核を破壊するのは自分では行わず。敵意を感づかれないように、人間のしかも子供を使います。
いい夢を見させてあげるという利点だけを伝えて。
夢の主と紐を繋ぎ、夢の中へ入ります。この紐を切ると、夢の主ではなく繋いだ側は目を覚ませない。魘夢にとったら、どちらも餌。
②煉獄さんは核を壊される前に動いて阻止します。相手が人間だから、これ以上のことは出来ず硬直した状態
③夢から覚めたのは、禰豆子の血鬼術で切符を燃やしたから。
煉獄さんの夢は過去の記憶みたいですね。
炭治郎や善逸、伊之助は完全に希望の夢。
善逸の夢では桃畑で走っています。兄弟子の獪岳の時も桃が出てきました。投げつけなれてたけど…。
千寿郎くんと会話もいいシーン。
弟は母の記憶はなく、父親はお酒にどっぷり。きっと不憫と思っていたんですよね。どんな道を選んでも兄は味方だよと言っているようで。
煉獄さんは父に否定されたから、余計に受け入れる事を伝えたかったんでしょう。
膝をついて千寿郎くんの目線に合わせて、話してハグをする。こういう姿勢から、優しさが出てますよね。
別に煉獄さんは立ったままでも十分だと思うんですよ。でも同じ高さに合わせて、どちらが優位とかはなく共に支え合って生きていこうと伝えているように思いました。
作者の人凄いパート2。
真似をして、甥っ子と話す時、なるべくそのようにしています（笑）
下弦の鬼で戦いが見れたのは累と魘夢だけでしたね。
上弦の鬼へ決闘を申し込もうとしていた魘夢。
鳴女さんと同じで、物理的な強さはあまりなく、厄介な鬼なんですが、無意識領域がそもそも鬼には効くのかな？
人間だった過去に囚われているような鬼はいるけど…。
童磨、玉壺や半天狗はなさそう（笑）
後に過去が分かる猗窩座とか、黒死牟は夢を見た場合どうなるのかなぁと思いました。
猗窩座にはかなり効きそう。
そういうのもあって、作者の人はここで猗窩座を出したのかな？
思ったのが、まだ炭治郎や伊之助は善逸の戦う姿を見たことがないのでは？
太鼓の鬼や那田蜘蛛山では別行動でしたし。
Amazon↓全巻セット
https://amzn.to/372jKw6
楽天ブックス↓
https://a.r10.to/hMs2Xq
セブンネット↓
セブンネット 鬼滅の刃
8巻裏表紙、煉獄さんの母さん泣いてます。
約束通り、立派に使命を果たした息子。
だけど、親としたら悲しいですよね。
そして、8巻を開くと炭治郎の頭を撫でる煉獄さんの手が。
煉獄さんは写ってないけど、きっと最後の場面かと。
煉獄さんの巻です。
炭治郎達とは数時間しか出会ってないんですよね。漫画でも登場は2巻ほど。
それなのに、この濃さ。
そして、これからも炭治郎を支え続けてくれます。
生き方がかっこよすぎる。でも、やっぱり生きててほしかったです。
進撃や約束のネバーランドでも思ってましたが、バトル漫画は悲しいですね。ポケモンやクレヨンしんちゃんとか、アラレちゃんとか平和なものしか読んでなかったら余計に思った。
お母さんとのシーン。
母さんは夫の姿を見て、あなたも同じように責務、と伝えたんだろうなぁと思っています。
柱の中でも、家族が襲われたり居る場所を奪われたりした怒りや恨みの理由ではなく、代々の家系で鬼殺隊に。
約束や弱いものを守る責務で、誰も死なせなかった。
最後は抱きしめます。今の時代はよく見るけど、この時代では、小学生ぐらいの子供、しかも男の子を抱きしめるっていうのはあまりなかったんじゃないかな。
柱なら誰もが後輩の盾となり同じことをする。
最後には、禰豆子を鬼殺隊として認める、後は頼んだと言い残します。
冒頭で柱合会議での件で禰豆子について触れています。で
も、戦っている姿を見て自分の想いを炭治郎に伝えています。
目線がどこを向いているのか分からない人だったけど、前しか見ていなかったんですよね。
8巻を読んだあと、劇場の特典とファンブック2に収録されている煉獄0巻を読みました↓
誰かのために、いつか自分もなりたい。
憧れていた人になれたんですよね。きっと。
ファンブックの感想は↓
kara511j.hatenablog.com
数ヶ月前に頼んだ、受注生産の缶バッチが最近届きました↓
もうこの笑顔が。
頼れる人、かっこいい人から、一人の息子になった表情。
母に会えて、笑顔で息絶えたのが唯一の救いでした。
お母さんや仲間といろいろな話してゆっくり休んで下さいと願うばかりです(;_;)
映画を初めて見たときは、お母さんが最後声をかけたあと、「杏寿郎」と名前を読んで笑顔のシーンと思ってました。
えっ原作では名前読んで終わったのに！
と思い読み返したら無かった。
そこから毎回、映画を見る度にこのシーンで、「杏寿郎」と声が脳内再生されます。
伊之助の言葉も刺さりました。
かまぼこ隊が煉獄さんの思いを継いでいるので、継ぐ子にしようという最初の夢が叶った形になったんですよね。
うん、良かった。
映画ではよりかっこよく、長期になった戦闘シーン。
魘夢は特に短いです。
電車の上の炭治郎との戦いも、一瞬（笑）
映画では軽快に宙に浮いたりしてたけど。
そして猗窩座。
鬼になれのセリフも映画と違いそんなに言いません（笑）
武の道の志す者なんですが、煉獄さんや倒してきた柱とも通じるものがある気がします。
煉獄さんと猗窩座の対（魘夢とも）上手いなぁと。
猗窩座には父、師範、恋人が出てきます。
煉獄さんには母、弟。見事に被らない二人。
まぁ、煉獄父はいるけど…。
猗窩座の技や、羅針盤の意味は今後出てきますね。
誰かを守る為に教わって、身につけた物を、己の欲≒破壊に注ぎ込む。
気付いた時は凄い後悔があったんだろうなぁ。
映画ではこのシーンで泣いてしまった、カラスの涙。
原作はありません。煉獄さんの鎹鴉の名前は要。
そして、この先の物語を知っているから、柱に伝わるシーンでは、そこでも泣いてしまった。
あーー動いてる！！とか、継ぐ子だった甘露寺さん！と思うと。
そして、煉獄家訪問。
これも…読んでる時泣いてた。
鴉が千寿郎くんに訃報を伝える一コマの絵(T_T)
このシーンはアニメ化されるかわからないし、ぜひ原作者（吾峠先生）のイラストで見てほしい。
辛い背中のシーンだけど、この小さい絵凄く良いです。
そして、伊黒さんを助けた父！
日の呼吸が少し何か分かる所ですね。
お父さんは妻を亡くして大切な人を守れなかった、これからも息子も同様に同じ道を歩む&戦いで先に死んでしまうかもしれない。
そして、呼吸の強さの限界を感じたのかな。
父の涙も、とにかく、アニメが楽しみです！！
映画ではここまでするかなぁと予想してました。
LiSAさんの炎の後に。
エンディング後も何かあると思って泣き続けていたら、終ってびっくりした。
このシーンまでしたら、更に涙が出ていたと思うと、やらないでくれて良かったと思っています。
毎回、泣きたくて泣いている訳ではないとだけ言っときます（笑）
何度読んでも、言葉、描写がすごくいい作品だなぁと思いました。
そして、遊郭編へ。
この修行の時には、善逸の戦う所はみんなは見てたのかなぁ。
そして、カナヲが意思表示をするようになります。
えっ、この人（天元さん）も煉獄さんと同じように………
と気になって、次の日仕事なのに夜中の3時くらいまで読んでいたのを思い出します。
